初心者女性ソロキャンパーにとって、フリーサイトのキャンプ場は少しハードルが高いと思いませんか?

私は、区画サイトのキャンプ場からキャンプデビューをしました。
フリーサイトのキャンプ場に挑戦しようと思った際、どのような場所が良いのか、とても迷いました。
フリーサイトのキャンプ場は、区画サイトにない心配があります!
それは、場所取りです!
単に、「好きな場所を選ぶ」だけでは、危険な思いや後悔をする場合があります!
フリーサイトのキャンプ場で安全・快適に過ごせるために、フリーサイトの設営場所のNGの場所を紹介します!
適切なフリーサイトの設営場所とは?


フリーサイトとは
フリーサイトとは、仕切りがなく、好きな場所にテントを張ることができます。
先着順で場所が決まってしまいます。
・好きなところにテントを張ることができる。
・自由度が高い。
・予約なしが可能なキャンプ場がある。
・場所取りは早い者勝ち。
・フィールドは整備されていないところが多い。
・隣同士の間隔が近くなってしまう。
・近隣とトラブルになりやすい。
一方、区画サイトとは、ロープや柵などで仕切られ、駐車や設営の場所がわかりやすいです。
区画サイトは、面積が決まっている分、自由度は低いですが、初心者でもテントや車のレイアウトが組みやすいです。
・予約が多いため、場所取りの心配はなし。
・区分されているため、プライベートのフィールドが確保されている。
・フィールドは整備されている。
・キャンプ場にもよりますが、電気コードの有無を選べる。
・区画が狭いところが多いため、テントの設営が限られる(大きいテントは不向き)。
・区画サイトを指定ができないところが多い。
・グループでは狭い。
・行きたい日に予約を取りにくい。
フリーサイトの設営場所の基準
女性ソロキャンパーにとって、フリーサイトの設営場所は、とても慎重に選ぶ必要があります。
設営場所の選び方
・早めに到着して場所取りをする。
・においや騒音が気になる不快な場所はさける。
・増水したり、浸水したりする危険な場所はさける。
においや騒音が気になる場所、水がたまりやすい場所をさけましょう!



風向きも注意しましょう! 風がまともに吹くとテントの設営ができないケースがあります!
フリーサイトの設営場所のNGとは?


フリーサイトの設営場所のNG Top6!
1位:増水の恐れがある場所
2位:水がたまりやすい場所
3位:傾斜があり、地面が悪い場所
4位:直射日光、突風の危険な場所
5位:トイレや炊事場の近い場所
6位:車、人が多くうるさい場所
フリーサイトの設営場所のNGの理由
1位:増水の恐れがある場所
特に、川の中洲にテントを設営してしまうと、増水で取り残されたり、テントごと流されてしまう可能性が高いです。
川の中洲は、キャンプするには、最高の場所と思ってしまいますし、テントを設営したくなりますが、危険リスクが高いためやめましょう!
2位:水がたまりやすい場所
水はけが悪いくぼんだ場所は、雨が降ったときに浸水しやすいです。
テントの浸水対策に溝を掘ったりしますが、ほとんど意味がありません。浸水対策にブルーシートを敷いたりしますが、まずは、浸水しない平らで乾いた場所を選びましょう!
3位:傾斜があり、地面が悪い場所
傾斜があったり地面がでこぼこだったりすると、設営しづらく、寝るときも不快です。
平らな地面が、一番設営しやすいです。場所選びのときに、おさえて欲しいポイントです。
4位:直射日光、突風の危険な場所
木々がない場所では、直射日光が避けれないです。そして、突風も避けれません。
直射日光は熱中症の原因にもなりますし、トップはテントが崩れてしまいます。トップの中、設営した経験もありますが、本当に無理です。インナーシートや特にフライングシートが飛んでしまいそうで、ペグが打てませんでした。
5位:トイレや炊事場の近い場所
一番の難点は、人通りが多く四六時中うるさいです。また、においや汚水もきになります。
区画サイトのキャンプに行ったとき、トイレに近い場所でした。人通りが多かったし、何よりトイレのにおいが不快でした。できることなら、避けたい場所の1つです。気にならない方は、トイレや炊事場が近いことがメリットになります。
6位:車、人が多くうるさい場所
テントサイトの出入り口や道の脇は、車や人通りが多いため、落ち着かないです。
キャンプに行く目的の1つに、「自然の中でゆっくりしたい」というものがあると思います。人通りが多い場所は、私は避けています。人通りが多いと、自然をなかなか満喫できないことが現実です。
まとめ


区画サイトに比べフリーサイトの方が、場所選びに苦労します!
しかし、区画サイトでは味わえない楽しさ・快適さがあります。
初心者女性ソロキャンパーの方には、区画サイトのキャンプ場をお勧めしますが、慣れていくとフリーサイトのキャンプ場にも挑戦していって欲しいです。
区画サイトのキャンプ場は作られた自然のところもありますが、フリーサイトのキャンプ場は、そのままの自然の中でのキャンプを楽しめます。
「そのままの自然」は、時に環境が悪いところもあります。
ぜひ、自分に合ったサイトを選び、キャンプを楽しんで欲しいと思います!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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