秋はあまりソロキャンプのイメージはないのではありませんか?
基本キャンプはオールシーズンですが、実は、秋は暑さも過ぎ寒さもない時期で、キャンプの最適な季節ですよ!
特に、ソロキャンプをチャレンジしていと考えている方に秋がチャンスです^^ 他の季節に比べデメリットが少ないです!
秋キャンプの注意点
1.寒暖差に注意する。
2.結露に注意する。
3.火の管理に注意する。
4.日没が早い。
5.台風が多い季節。
秋キャンプの魅力
・身体を動かすのに最適な季節。
・紅葉が楽しめる。
・秋の味覚を楽しめる。
・キャンプ場が空いている。
・料金が安い。
女性ソロキャンプにチャレンジしたいけど、躊躇してしまいますよね?
今回は、秋キャンプの注意点と魅力を徹底解説していきます!!

私もソロキャンプデビューは秋でした!!
しかし情報不足で苦労しました💦
女性ソロキャンプにチャレンジしようとしている方の応援をしたいと思います♪



ここで自己紹介をさせてくださいね^^
40代でソロキャンプしたseaです!
月に2回ペースでソロキャンプを楽しみ、2年が過ぎました。現在は療養中のため中止しています💦
私がソロキャンプデビューするまで苦労したため、ソロキャンプデビューまでの準備するものや注意点、悩みなどを発信していきます♪
秋キャンプの注意点


2022年の秋の天気の特徴
天候:平均気温は全国的にかなり高くなりました。
降水量:北日本太平洋側でかなり少なかった一方、沖縄・奄美でかなり多くなりました。
日照時間:北・東・西日本日本海側でかなり多かった一方、沖縄・奄美でかなり少なくなりました。
台風:9月は7回発生、うち接近数は6回・上陸は1回。10月は5回の発生のみ。11月は1回の発生のみ。
参考文献:気象庁
寒暖差に注意!
9・10月のキャンプは、まだまだ残暑が厳しいです。秋キャンプの難点は「日中と夜の寒暖差が激しい」という点。
11月は残暑もなくなり、冬を感じる空気に変化します。
日中が暑いからといって、「夜も暑いだろう」と安易に考えないで下さい。日が暮れる時間になると冷え込み始め、キャンプ場の夜は日中とは考えられないほど、気温が下がり、特に、朝晩の冷え込みが著しく日中との寒暖差は10℃以上あります!
寒暖差対策は服装選びが重要になります。
服装はレイヤリング(重ね着)をオススメします! 理由は、暑ければ脱ぐことができ、寒ければ着ることができます。
夜は、必ずアウターを持参して下さいね! ひざ掛けやストールもあると暖かいですよ。
9~10月のアウター
色:2色
サイズ:S~M
特徴:オシャレ感がありますが、スポーティな見た目なためキャンプに合うアウターです! 畳んでもシワになりづらく、持ち運びにも便利な軽量素材です。春、夏、秋、冬とオールシーズン着回せて、肌寒い日にパッと羽織れることが魅力的! 1枚持っておくと重宝します!
11月のアウター
色:3色
サイズ:S~LL
特徴:薄く・軽く・暖かいウルトラライトダウン。保温性に優れていて暖かいです! 付属の収納袋に入れて持ち運びも簡単です。11月の中旬以降のキャンプは、夜は軽めのダウンジャケットをオススメします!
「秋キャンプの服装」について解説しているため下記の記事を参考にして下さいね♪


結露に注意する!
朝起きると、テントが「結露」で驚くほどに濡れます!
朝はチェックアウトまでに、朝食・撤収作業に意外と時間がかかります。
テントは濡れたまま片づけてしまうと、カビが発生してしまいます。
濡れたままにして片付けてしまうと、テントにカビが発生してしまいます。
そして夜中の間に発生する湿気は、他のギアにも影響が出てしまってます。
例:ダウンのシュラフを使っていた場合、テント内の湿度が高くなると寝シュラフが湿気を吸ってしまい保温力が低下してしまいます。
テントの結露の片付け方
①朝食前に、フライシートとインナーを陽射しを利用して干す!
②朝食の時間☚ここはソロキャンプの魅力の1つなため、ゆっくり時間を過ごして下さいね^^
③テント以外のギアの片付け・洗い物を終わらす。
④テントの撤収作業。
②③をしている時間で、フライシートとインナーシートの結露が乾きつつあります。
乾き切っていない結露をタオルでしっかりと拭き取り、収納袋に入れましょう!
家に帰ると、再度フライシートとインナーシートを干すことをオススメします!
長くテントを使用するためには、後のメンテナンスをしっかり行いましょうね。
結露が、軽減するだけでも片付けが楽になり撤収時間が短縮されるため、初心者のソロキャンパーの方にも簡単にできる結露対策を3つ紹介します! 他にもありますが、最初の頃はできる範囲で十分ですよ^^
①こまめに換気する!
テントのフライシートは防水処理がされているため、湿気を外に逃すことはできません! ベンチレーション(換気口)を開けてテント内の湿気や空気を逃しますが、テントによってはベンチレーションの数が少なかったり、小さかったりします。
そのようなときは、こまめにフライシートの出入口を開けて外気をたくさん取り入れて換気しましょう!
うまく換気できないない場合は、サーキュレーターを使ってテント内の空気を循環させ温度の差をなくすことでも結露を軽減できるためオススメです!
サーキュレーターを置くと「寒くない?」という疑問もありますよね?
サーキュレーターと扇風機の違いも分からないですよね?
・サーキュレーター:風は直進して壁などにぶつかり部屋の温度を一定に保つ仕組み。
・扇風機:風が広がりながら進んでいき人に風を届ける仕組み。
特徴:今人気のサーキュレーターです! ソロキャンプなら夏は扇風機に代用できます。風力は4段階調節が可能なため、秋キャンプのときは風力は弱くし、自分に当たらあないように反対に向けると空気が巡回し結露対策が必要になります! Type-C型充電ポートを搭載しているため、携帯電話やガジェットに簡単に電力を供給することができるところが魅力的です!
②防水性の高いシートを敷く!
地面からの冷気によるテントの底面に防水性の高いシート(グランドシート)を敷くことで結露対策になります!
防水性の高いシートを敷いてから、テントを設営しましょう。
シートがずれてしまうと効果がなくなってしまいますのでペグでテントとシートを固定することがポイント!
選ぶ際は、自分のテントに合ったサイズのグランドシートを選んで下さいね!
③除湿シートを活用する!
除湿シートはテント内を除湿できる除湿力があり、テント内で邪魔にならないように吊り下げタイプのものがオススメです!
特徴:家庭用に使用するものですが、ソロ用のテントの広さだと結露対策になります! 吊るすタイプなため、テント内でも全くきになりません。



この3つをすることで、朝の結露の量が全く違いますよ!
初心者のソロキャンパーの方にはオススメです^^
火の管理に注意する!
乾燥しているため、火起こしも簡単に着火しやすい季節です。焚き火の際、火力も良く火の粉が舞やすいです。そのため、火事になる危険性があります!
火の管理の注意点
・直火は止めて下さい! 焚き火台を使いましょう!
・周りに燃えやすものを置かないで下さい!
・火の後片付けはきちんと行いましょう!
初心者のソロキャンパーの方は、火の取り扱いがなれていないため「焚き火シート」をオススメします!
火の粉が芝生に飛び、火事につながる可能性もあります。
特徴:耐熱温度は800℃という強力な焚き火台シート。シートの上に灰や燃え残った薪が落ちるから、シリコン加工による撥水機能付き、 汚れは湿らせた布で拭き取るか水洗いで落とせるか簡単にお手入れできます!
就寝前に、必ず焚き火台の火の始末に気をつけて下さいね!



ソロキャンプは1人きり。
楽しむためにも、安全性を優先しましょう!
日没が早い!
9月以降になると、日没が早くなります。暗くなると、キャン作業がしにくくなります。
日没前に行うこと
1.早めにテントを張る。
2.ランタンを準備する。
3.テント用のライトも準備しておく。
4.最小限の行動範囲にするため荷物をまとめておく。
5.夕食の下準備は終わらす。
上記のことを行うことで、焦ることがなくなり、楽しい夜のソロキャンプになりますよ^^
台風が多い季節!
秋と言えば「台風シーズン」ですよね。
週間天気予報でキャンプ予定日が台風進路に入っていれば、即キャンセルしましょう!
台風進路が急に変わる可能性もあり、キャンセル料が発生しますが、当日まで「不安」を持ちながら当日の天候に任すことはオススメできません!
2022年の秋の台風
9月:7回発生、うち接近数は6回・上陸は1回。
10月:5回の発生のみ。
11月:1回の発生のみ。



初心者のソロキャンパーの方は「安全性」を優先しましょうね!
秋キャンプの魅力


身体を動かすのに最適な季節!
11月以降になると、暑さも軽減され身体を動かすことが気持ち良い季節になりますよね^^
徐々に気温と湿度が下がり、過ごしやすくなってきます。
熱中症などの心配がなくなるうえ、過ごしやすい気候にて自然と心も弾み、身体を動かすことが楽しくなってきます!
山奥のキャンプ場は自然に囲まれ、異空間の中で過ごしている感覚。
テントの設営・焚き火の準備・夕食の支度など、動きやすく汗もかくことが少なくなり、楽しく準備することができます!
紅葉が楽しめる!
山のなかにあるキャンプ場は、色鮮やかな紅葉を楽しめます!
紅葉を実際に見ることで前葉頭を活性化させ「セロトニン」を分泌させることで、ストレスを緩和させる効果があります。
紅葉の色の美しさに魅了されるだけではなく、紅葉は人を元気にさせる効果もあり!
紅葉の赤や黄色の暖色は交感神経を刺激し、身体も温めます。
山のなかを歩くと、風や葉の揺れる音を感じます。このように色からの視覚情報、風からの音の聴覚情報など、五感を刺激されることによってストレスが原因で生まれる活性酵素を抑えることができるのです。
秋の味覚を楽しめる!
秋の三大味覚は「秋刀魚」「栗」「松茸」ですよね! 他にも沢山あります!
秋の主な味覚(キャンプで料理しやすいもの)
・秋鮭
・サバ
・さつまいも
・シイタケ



焚き火台で「秋の味覚」を焼くと、何とも言えないほど美味しいですよ!
ソロキャンプは自分へのご褒美。美味しいものを食べましょうね^^
キャンプ場が空いている!
夏休みも終わり、ファミリー層のキャンパーは少ないイメージです。
秋キャンプの良さは、まだまだ浸透していません。なので、土日も予約が取りやすいです。



私は、仕事の休日が平日なため、平日に行ってました!
ホント空いているため嬉しくなりました^^
空いていると、共同スペースの炊事場がいつでも並ばずに使うことができ、虫も少ないためストレスフリーになれるのが利点。
ハイシーズンも良さがありますが、静かなキャンプ場も魅力満載だよ!
料金が安い!
ハイシーズンも終わり、料金が安くなるキャンプ場が多いです! 一方、ハイシーズンしかオープンしていないキャンプ場もあります。
予約する際は、ホームページをチェックして下さいね!
秋キャンプの注意点と魅力 まとめ


キャンプはオールシーズンですが、秋はソロキャンプデビューに適している季節です。
身体を動かすのに適していて、暑くも寒くもない過ごしやすい秋。
しかし、山奥のキャンプ場では寒暖差に注意しなければなりません。
天気に恵まれた秋晴れの日は素敵なキャンプになるでしょう!
問題は、台風が多い季節。
適切な判断をして下さいね!!
ソロキャンプデビューを果たすと、「また行きたい」という気持ちになります!
この先ソロキャンプを重ね、素敵な思い出を作っていきましょう^^
ソロキャンプを重ねるごとに、学びや気づきがあり工夫ができるようになりますよ。
今回は、ソロキャンプデビューをしやすい秋を紹介しました!!
ソロキャンプにチャレンジしようとしている方に、不安素材を下げ、楽しいソロキャンプにして欲しいです^^
これからも、女性がソロキャンプに躊躇している方の応援を発信していきます!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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