【初心者女性ソロキャンプ向け】シュラフ選びは困難! 選び方を徹底解説!!

シュラフ(寝袋)は、ギアのなかでも選び方が難しいギアの1つです。シュラフを購入する前に予備知識を理解しておくと、失敗しないシュラフを購入することができます。

シュラフの購入に失敗すると、快適に眠ることができなくなってしまったり、シーズンにミスマッチしたシュラフを購入してしまいます。

シュラフを購入する前に、しっかりそれぞれの特徴を考慮に入れて、自分に合ったシュラフを選んで欲しいです^^
キャンプ場では、シュラフは「布団」だと考えてくださいね!

女性ソロキャンプを楽しむためにお手伝いをさせて欲しいです^^

sea

ここで自己紹介をさせてくださいね^^
40代からソロキャンプデビューしたseaと申します。
月に2回ペースでソロキャンプに行き、2年が過ぎました!
今は、体調不良のためソロキャンプは中止してますが💦

目次

シュラフの種類

シュラフの種類には、マミー型と封筒型(レクタングラー型)があります。

マミー型とは

キャンプ経験者は耳にしたことがあると思いますが、ミイラを意味するMummy(マミー)に由来し、体の形に合わせた形状をしていて、この寝袋に入って寝ている姿がミイラに似ていることからマミー型寝袋(シュラフ)と呼ばれています。

メリット

・頭まですっぽり覆うことができる。
・無駄な空間がないため、保温性に優れている。
・コンパクトに収納できる。
・軽量なため圧迫感はない。
・持ち運びやすい。

デメリット

・封筒型に比べると、価格が高め。
・寝返りができない。
・夏場は寝苦しい。
・窮屈さを感じる。
・一旦入ると、物が取りにくい。

出典:Amazon

価格:4,990円

おすすめポイント!

・オールシーズンで使用できる。
・-15℃という防寒性能。
・汗や汚れても何度も洗える。
・コンパクトに収納できる。
・1620gの軽量さ。

メリット

・肌触り感が良く、暖かい。
・幅が広く寝返りができる。
・軽くて気持ちが良い。

デメリット

・夏は暑すぎる。
・ファスナーが引っかかりやすい。
・収納袋が小さいため、突っ込んで方がなければならない。

出典:Amazon

価格:4,980円

おすすめポイント!

・3シーズン対応型。
・丸洗いができる。
・中綿入りファスナーバッド付きのため、冷気が入りにくい。
・肩まですっぽり入る。
・立体的な構造のため、足元は窮屈感なし。

メリット

・寝心地が良い。
・包まれるような感じで気持ちが良い。
・デザインとサイズが最高に良い。

デメリット

・収納時に、時間がかかる。
・ファスナーが引っかかりやすい。
・生地が偏るため、自分でほぐす必要がある。

封筒型(レクタングラー型)とは

封筒型(レクタングラー型)は、文字通り長方形をした上から下までの幅が同じタイプのシュラフです。

メリット

・マミー型に比べると、価格が安い。
・布団に近い使い心地で眠ることができる。
・密着性がない。
・暑いときは、足元を開いて温度調節することができる。
・寝返りができる。

デメリット

・身体への密着性がないため、保温性が落ちる。
・マミー型に比べると重量がある。
・収納スペースの場所をとる。
・寒さには弱い。
・温度調節が必要。

出典:Amazon

価格:4,980円

おすすめポイント!

・軽量で、丸洗いOK。
・布団の形のため、寝返りが可能。
・ファスナーが調整できるため、自由に温度調節ができる。
・肌触りが良く、寝汗を吸い込む。
・保温性・即乾性に優れている。

メリット

・適度な厚みがあり、暖かい。
・熱いときは、足の部分にファスナーがあり開閉できる。
・軽くて保温性に優れている。

デメリット

・収納袋に余裕がないため、片づけるとき時間を要する。
・ファスナーが引っかかりやすい。
・生地が薄い。

出典:Amazon

価格:3,280円

おすすめポイント!

・ダブル色のデザイン性が人気。
・軽量で、保温性に優れている。
・肌触りが優しい。
・丸洗いが可能。
・ゆったり感がある。

メリット

・腕が出せるため、自由感がある。
・寝袋と思えないほどの寝心地が良い。
・薄めも毛布を一緒に使用すると、冬でも大丈夫。

デメリット

・耐久性は未知。
・収納袋に余裕がない。
・縫い目が荒い部位もある。

sea

シュラフ購入後は、一度開いて片づける練習をするのをオススメです!
私も練習しましたよ^^ 家とキャンプ場では違うため、慣れておこうね!

シュラフの特徴

素材

シュラフの素材には、化学繊維(化繊)とダウンの2種類があります。
これらの種類をわからずに購入すると、心地良く眠ることができないため注意してね!!

化学繊維(化繊)の特性

・価格が安い。
・耐水性に優れている。
・洗濯が可能なため、お手入れが簡単。
・保管する際、気を使う必要ナシ。
・重い。

ダウンの特性

・価格が高い。
・高い保温性に優れている。
・収納サイズが小さい
・軽い。
・保管はストレージバックに保管しておかないとダウンが片寄ってしまう。
・洗濯の際は、専用の洗剤を使う必要がある。

ここまで「素材」について解説してきましたが、加えて重要なポイントがあります!!
快適使用温度です!

快適使用温度とは・・・一般的に、最低気温から-5℃の「快適使用温度」を選ぶことがベスト。
たとえば、キャンプ地の最低気温が10℃だとすると、快適使用温度は5℃を選ぶという考えです。
そうすると、快適に眠ることができる気温を指します!

購入の際、タグに記載されているので必ずチェックしましょう!!

使用する季節のシュラフ

基本は、夏用・3シーズン用(春~秋)・冬用の3種類です。

夏用
暑ければ、温度調整ができる封筒型シュラフがおすすめ。封筒型シュラフなら、ジッパーを広げてしまえば布団のように使用できます。通気性が良いのが1番。素材は化学繊維がおすすめ。
ただし、標高の高いキャンプ地に行く場合は気温差が激しいため、事前に温度を調べ快適使用温度を指標にしてくださいね。
事前に、キャンプ地の管理人さんに「気候・温度」を確認しておくといいですよ^^

3シーズン用(春~秋)
初心者の頃は、同じシュラフを使いたいですよね。基本、素材は化学繊維で十分です。型は悩ましいところだと思いますが、マミー型をおすすめします^^ 理由は、夏は服装でカバーできます。問題は、春と秋の温度差です。暑ければ対策はとれますが、寒さだけは我慢ができません。春と秋のソロキャンプは本当に魅力的。その日により温度差だけは読めません。

冬用
寒さ対策は万全にしなければなりません。冬はマミー型シュラフがおすすめ。封筒型シュラフに比べ、性能に特化し寒冷地使用を想定して作られていますシュラフと身体の密着度が高いため保温力に優れています。素材はダウンがだんとつにおすすめします! 化学繊維より保温力が優れていて、軽さもポイント。ダウンのデメリットもありますが、寒さを凌ぎ「快眠」を求めるのなら、マミー型のダウンのシュラフ一択ですね。

sea

ソロキャンプを始めた頃は、3シーズン用のマミー型で化学繊維のシュラフをしばらく使用していましたが、冬になると寒さに我慢できなくなり、冬用のマミー型でダウンのシュラフを購入したよ^^ やはり全然違うことに感動してしまったよ💦
個人的には、冬キャンが大好きなので、今は夜も暖かく眠れるようになったよ! だから今は、四季を通して2つのシュラフを使い分けているよ。

シュラフの選び方 まとめ

シュラフ選びは、キャンプギアの中でも最重視しなければなりません。

ソロキャンプは色々な楽しみがあり、その中で「外で眠る」ということも楽しみの1つ。
失敗すると、寒さに耐え忍ぶ夜になったり、暑すぎて睡眠不足になってしまいます。

最初は、シュラフは1つでいいですよ!

価格はピンキリですが、自分に合ったシュラフを選んで欲しいです^^

話しは変わりますが、今はいつどこで災害にあってしまうかわからない日本です。
シュラフもですが、キャンプギアは災害防災グッズにもなると思っています^^

楽しいソロキャンプのお手伝いになれば嬉しいです!!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

ソロキャンプが趣味のseaです!
友だちの誘いがきっかけにキャンプデビューしました! ソロキャンプは幻想的で素敵です^^ 困ったことも沢山ありました。「これからソロキャンプを始めたい女性」に向け、メリットやデメリットも含め経験談を発信していきたいです! よろしくお願いいたします♪

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