【女性ソロキャンプの準備編】四季と悪天気のキャンプの注意点を徹底解説!!

近年流行の「女性ソロキャンプ」。コロナ禍で急上昇しています! ソロキャンプに挑戦したいけれど、どのような季節が良いのか? また悪天気のときはどのような対処すれば良いのか?など不安はありませんか?

ソロキャンプデビューに適した季節=春or秋です! しかし、近年の地球温暖化のため「寒暖差」が激しいため、注意が必要です。

各季節の主な注意点は、気温・湿度・天気ですが、「日中と夜の温暖差」に注力が必要です。

悪天気の対処方法は、中止?or行く?の目安は天気予報です! キャンプ中の悪天気の対処方法はあります!

今回は、ソロキャンプに適した季節・各季節の注意点・悪天気のときの対処方法について徹底解説していきますね!!

女性ソロキャンプを躊躇している方のお手伝いをさせて頂きたいです!

sea

ここで自己紹介をさせてくださいね^^
40代でソロキャンプしたseaです!
月に2回ペースでソロキャンプを楽しみ、2年が過ぎました。現在は療養中のため中止しています💦
私がソロキャンプデビューするまで苦労したため、ソロキャンプデビューまでの準備するものや注意点、悩みなどを発信していきます♪

目次

ソロキャンプデビューに適した季節

寒さや暑さが落ち着いたが、ベストタイミングです! しかし、近年の地球温暖化のため注意点が必要です!
ご存知のように、ここ数年は3月に桜が開花しています。寒すぎない暑すぎない時期が短くなってきています。

春のソロキャンプデビュー

3月下旬~5月(梅雨時期前)がベストな時期です。
寒さも和らぎ暑すぎなく湿気もなく虫もいないため、初心者のソロキャンパーの方にとって天候の環境は最高です!

春にソロキャンプデビューにオススメする理由

・暑さなどで体力が奪われないため、キャンプの作業がスムーズにできる。
・ハイシーズンではない時期なため、キャンプ場の予約をとりやすい。
・桜も開花し、お花見キャンプができる。

注意点:山奥のキャンプ場は、日中と夜の温暖差が激しいことです。

次の章で、「春キャンプの注意点」を解説するので、参考にしてくださいね♪

秋のソロキャンプデビュー

9~11月頃がベストの時期。
暑さも薄れ寒さも感じない秋の空気が漂うため、初心者のソロキャンパーの方にとって天候の環境は最高です!

秋にソロキャンプデビューにオススメする理由

・キャンプ作業をしていても汗をかくにくい。
・夜は寝苦しくない。
・虫が少ない。
・保冷剤が解けにくいため、食材の保冷がしやすい。
・焚き火が楽しくなる時期。

注意点:春の季節と同じで、山奥のキャンプ場は日中と夜の温暖差が激しいことです。

次の章で、「秋キャンプの注意点」を解説するので、参考にしてくださいね♪

夏と冬のソロキャンプデビューをオススメしない理由

夏(7~8月)は、猛暑で熱中症にも気をつけなければなりません

夏のソロキャンプデビューをオススメしない理由

・暑すぎて、体力が奪われる。
・日焼けがまともに浴びる。
・寝つきが悪い。
・虫が多い。
・ハイシーズンのため、料金が高い。

冬(12~3月上旬)は、山奥のキャンプ場はとても寒く、特に夜の温度が急降下します。

冬のソロキャンプデビューをオススメしない理由

・寒さが厳しい。
・テントが乾きにくい。
・荷物が多い。
・移動手段もが不便。車なら運転に注意が必要。
・キャンプ場が冬場はcloseのところもある。

夏と冬のソロキャンプデビューのオススメしない理由を挙げました。初心者のソロキャンパーの方にとって、キャンプだけにフォーカスして欲しいためです。
しかし、「夏キャンプしか味わえない楽しさ」・「冬キャンプしか味わえない楽しさ」があるため、ソロキャンプに自信がついたら、夏や冬キャンプにチャレンジして欲しいです!

春夏秋冬のソロキャンプの注意点

春のソロキャンプの注意点

春キャンプの注意点:日中は過ごしやすい気候ですが、夕方以降に温度が急降下します。そのため、「防寒対策」がまだまだ必要になります。

2023年春の天気の特徴

天候:北・東日本でかなり高く、西日本と沖縄・奄美で高くなりました。
降水量:西日本太平洋側でかなり多く、北・西日本日本海側と北日本太平洋側で多くなりました。
日照時間:沖縄・奄美でかなり多く、北日本太平洋側と東日本日本海側で多くなりました。
参考文献:気象庁

防寒対策の方法!

・冬用の防寒着の持参。
・インナーは保温性に優れてもの。
・レイヤリング(重ね着)で体温調節をする。
・温かい料金を作り、身体の芯を暖める。
・焚き火で暖をとる。

そして、標高の高いキャンプ場は避けて下さいね! 標高の高いキャンプ場は、雪が降ったり・気温が氷点下まで下がることもあるため、初心者のソロキャンパーの方にとってハードルが高くなってしまいます。

一方、春キャンプの魅力も沢山ありますよ!

春キャンプの魅力

真冬のように寒すぎて眠れないこともなく、夏の暑さで体力を奪われことはありません! 日中は過ごしやすいため動きやすい季節です。また、湿気を感じないため空気が澄んでいます。
キャンプ場によっては、桜など春特有の素敵な背景を楽しむことができます!

春キャンプの服装選びは下記の記事を参考にして下さいね♪

夏のソロキャンプの注意点

夏キャンプの注意点:暑さからの「熱中症対策」が必須です。また、暑さと湿気で体力が奪われるため「水分補給」はこまめに摂取して下さいね! 命にかかわるケースもあります。

2022年夏の天気の特徴

温度:平均気温は東・西日本と沖縄・奄美でかなり高くなりました。 
降水量:北日本日本海側と北日本太平洋側でかなり多くなりました。 九州から関東甲信地方の梅雨明けの確定値は7月下旬となりました。
台風上陸数:7月に1回/8月に1回
参考文献:気象庁

暑さと熱中症対策

・標高の高い涼しいキャンプ場を選ぶ。
・チェックインは遅めにする。
・日陰を作るためタープを設営する。
・こまめな水分補給をする。
・テントはメッシュが良い。

女性にとって紫外線は大敵すですよね? 「紫外線対策」もしっかり行いましょう!

紫外線対策

・生地はUVカット素材のもの。
・吸汗速乾のあるインナー。
・日焼け止めクリーム。
・サングラス。
・帽子。

夏キャンプに必要な小物類

・虫除けスプレー
・扇風機
・強力な保冷剤

一方、夏ならではの楽しいキャンプを味わえます!

キャップ場周辺を探索すると、日頃感じない自然に癒されストレスが0になりますよ!
野鳥の観察:昼間の森林は野鳥観察にピッタリ! 日頃野鳥の鳴き声に耳を傾けることは少ないです。自然の中の野鳥の鳴き声は新鮮さがあります。どのような野鳥か探すのも楽しいですよ!
花がかわいい:森林を歩いていると、かわいい花にも出会います。日頃「花がかわいい」と思える余裕はありますか? 日々の生活に追われて、名も知らない花に癒されることはなかなかないでしょう。

夏キャンプの服装選びは下記の記事を参考にして下さいね♪

「夏キャンプの注意点と魅力」については下記の記事を参考にして下さいね♪

秋のソロキャンプの注意点

秋キャンプの注意点:日中と夜の寒暖差が激しいため「防寒対策」が必要です。

2022年秋の天気の特徴

気温:全国的にかなり高くなりました。 
降水量:北日本太平洋側でかなり少なかった一方、沖縄・奄美でかなり多くなりました。
日照時間:北・東・西日本日本海側でかなり多かった一方、沖縄・奄美でかなり少なくなりました。
台風上陸数:9月に1回
参考文献:気象庁

sea

確かに去年の秋は暑かったイメージ。一方、夜は冷え込みが激しかった記憶が💦

秋の防寒対策

・服装はレイヤリング(重ね着)が必須。
・厚めの防寒着の持参。

秋キャンプの注意点

・空気が乾燥しているため、焚き火の際はくれぐれも注意が必要。
・夜は結露が発生するため、就寝時は荷物を必ず片づけること。
・スズメバチが活動する時期なため注意が必要。

もちろん、秋キャンプの魅力は沢山ありますよ♪

紅葉を背景にキャンプを行えます。秋の風情に包まれた自然は最高ですよ^^ 料理においても、秋の味覚が満載で美味しいです!
オフシーズンでも秋のキャンパーは多くなっていますが、ハイシーズンに比べキャンプ場も予約はとりやすいです。
過ごしやすく静かな秋のキャンプ場は、ソロキャンプデビューに最適で魅力あふれるキャンプシーズンです。

秋キャンプの服装選びは下記の記事を参考にして下さいね♪

「秋キャンプの注意点と魅力」については下記の記事を参考にして下さいね♪

冬のソロキャンプの注意点

冬キャンプの注意点

・完全なる防寒対策が必要。
・空気が乾燥しているため、火や暖房器具の取り扱いに注意が必要。
・一酸化炭素中毒に注意が必要。
・結露対策が必要。
・路面の凍結に気をつける。

どうして一酸化炭素中毒になるのか?:テント内で、ストーブが不完全燃焼すると酸素が不十分になり、一酸化炭素を吸い続けると、頭痛・めまい・吐き気などの症状がでます。
一酸化炭素中毒を防止方法:なるべく、ストーブやコンロの暖房器具を避けて欲しいです! 区画サイトの電源サイトを選び、ホットカーペットを利用すると温かいし、テント内の一酸化炭素中毒のリスクは下がります。

sea

私は危険リスクを下げたいため、ホットカーペット派です!
1.5畳用のホットカーペットを購入しました! ソロ用のドーム型テントにピッタリですよ♪寝転がって全身を温めることができるよ^^
夜に寒くて眠れなかった記憶はないよ!

結露対策とは?:テントの素材で大きく変わります。結露を抑える生地は、吸湿性・通気性に優れているテントは結露を大きく軽減できます。特に、コットン素材のテントは、湿気の吸湿性や通気性も高く、冬キャンプには最適です。デメリットは、防水性に乏しいところです。

2022年の冬の天気の特徴

平均気温:東・西日本で低くなりました。
降水量:北日本日本海側はかなり多く、降雪量も多くなりました。西日本はかなり少なくなりました。
日照時間:北・西日本と東日本太平洋側で多く、沖縄・奄美で少なくなりました。
参考文献:気象庁

冬は日照時間が短くため、キャンプデビューにでは早めの準備をこころがけましょう! 暗くなると、寒さも増すため作業がしづらいです。

防寒対策!

その①:効果的なのが銀マットを敷くこと。 断熱性が高いため地面からの冷気をかなり遮ることができます。 銀の面を上にすることで自身の体温を反射し保温性を高めてくれます。 銀マットがない場合は、ブランケットや段ボールなどを下に敷き詰めることでも地面からの冷気を遮ることができます。
その②:服装は、保温性に優れたインナー厚手のトップス厚手のボトムス防風性に優れたアウターがベストです。

冬キャンプの魅力も盛り沢山ありますよ^^

空気が澄んでいるため星が綺麗に見え、自然の偉大さを感じます。焚き火は、冬キャンプが1番素敵に感じます。焚き火にはリラックス効果があり、贅沢にも冬の焚き火が抜群な効果が発揮します。非日常を味わえます。寒い中、温かいものを食べたり、朝日とともに飲むコーヒーは神秘的です!

冬キャンプの服装選びは下記の記事を参考にして下さいね♪

悪天気のソロキャンプの対処方法

当日の悪天気の対処方法

キャンプの予約日が近づいてきたら、週間天気予報から毎日チェックして下さい! 週間天気予報は変動するため、確認して下さいね。

初心者のソロキャンパー向けの基準

キャンプ実行小雨一時的な雨
キャンプ不可断続的な雨台風暴風雨土砂降りの雨

小ぶりの断続的な雨のときは微妙です。ここは経験値によります。

強風のキャンプ場でのテントの設営は本当に苦労します(経験済み)。テントの揺れも止まず、焚火台の火起こしも難しいです。

キャンプ当日「風が強そう」だと思ったら、直接キャンプ場に電話をし、状況確認が1番詳しい情報になります。
強風予測のアプリもありますが、直接聞くほうがベスト。

キャンプ中止の風速の目安風速6~8m

例えば、風速6mを超えると、傘を差しにくくなったり、大きな枝が揺れる感じです。体感的には時速約22kmで走るバイクや自転車に乗ってるときに当たる風の強さです。

初心者のソロキャンパーの方にとって自信がなければ、悪天候時はキャンセルをオススメします! 悪天候時のテントなどの設営は本当に大変です。「1人きり」なため誰も助けてくれません。前もって計画して、ソロキャンプに出かける準備がOKで楽しみにしていた気持ちは残念ですが、初心者のソロキャンパーの方には「安全性」を優先して欲しいです!

注意:キャンプ場により、キャンセル料が発生する場合や、規定(警報が出るなど)により無料になる場合があるため、予約時はホームページで「悪天候の場合」の確認や、直接電話で予約の際必ず確認をして下さいね!

ソロキャンプ中の悪天気の対処方法

キャンプの当日は、雨や暴風の心配はなく出発したものの、山奥のキャンプ場の天気は「気まぐれもの」。山奥は天候が変わりやすいことが特徴。「天気予報」ではなかったのに・・・ということもよくあります。

キャンプ中に雨が降り出したら、とりあえずテントに避難し様子を見て下さい!

降水量の目安

0mm→0~0.9mmまでは全部0mm(小数点以下は切り捨てて表示するのが気象庁ルール)。
1mm→雨が降っているとわかるレベル。
2mm→外に出たら濡れるレベル。
3mm→野球の試合など外のイベントが中止になるレベル。
5mm→強い雨。キャンプ地などは水たまりが出るレベル。
参考文献:気象庁:気象庁

状況にもよりますが、初心者のソロキャンパーの方にとって、日中に悪天候になり「雨が断続的に続きそう」だと思えば降水量3mぐらいで撤収作業に入り、帰宅の準備に入って下さい!
しかし夜の場合は、撤収作業をし帰宅することは危険です。

キャンプ場に到着し天候が怪しければ、予防対策をしましょう! おそらく「雨防止対策」になります。

雨防止予防対策

1.テント設営時、タープをテントと連結して張る。
2.ブルーシートをテント内部に敷く。
3.大きめのゴミ袋を持参しておく。

1.テント設営時、タープとテントを連結して張る理由

最初の段階でタープを設営すると、その中にテントを設営することになるため、雨による被害を一気に減らすことができるからです。

また、タープを張ってしまえばその中で着火作業を行うことができるため、雨の日の焚き火が苦労なくできます

2.ブルーシートをテント内部に敷く理由

雨キャンプに備えて、浸水防止のためブルーシートをテント内部の底に引くことによって対策できます。
地面とテントの間に引いてしまうとテントとブルーシートの間から水が入り込み、結局浸水してしうため注意して下さいね。

3.大きめのゴミ袋を持参しておく理由

撤退時に雨に濡れたタープやテントをそのまま収納袋に入れてしまうと、車の中で水が滴り他のアイテムが濡れてしまうことになります。大きめのごみ袋に、そテントとタープを収納しましょう。他のアイテムを濡らさずに済みますよ。

毎回紹介してますが、悪天候関係なくレインウェアの持参は必修です! その他にも悪天候時の必要なアイテムがあるので、後日詳細記事で紹介します!

ソロキャンプデビューに適した季節と各季節・悪天気の注意点 まとめ

ソロキャンプデビューにに適した季節は、春か秋です! どちらも素晴らしい季節です。「気温の急降下」を考えると、の方がハードルが低いです!

各季節の注意点を解説しましたが、注意点は参考にして欲しいです!
山奥のキャンプ場は、季節により対応方法が全く違います。ソロキャンプを楽しむためには、注意点を考慮して下さいね。

キャンプは「自然の力」が相手です。「気まぐれ」とも言いますが・・・
天気予報にはなかった悪天候になる」ことは「よくあることだ」と認識して下さいね。

今から女性がソロキャンプにチャレンジする方の事前情報なれば嬉しいです^^

これからも、女性がソロキャンプに躊躇している方の応援を発信していきます!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

各章について、後日詳細記事を書いていきますね♪

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ソロキャンプが趣味のseaです!
友だちの誘いがきっかけにキャンプデビューしました! ソロキャンプは幻想的で素敵です^^ 困ったことも沢山ありました。「これからソロキャンプを始めたい女性」に向け、メリットやデメリットも含め経験談を発信していきたいです! よろしくお願いいたします♪

コメント

コメントする

目次