【介護技術を向上!】介護技術を向上すべき理由と方法5選を徹底解説

介護技術を向上すべき理由と方法5選を徹底解説

介護経験者の方で、「今の介護の仕方でいいのか?」「このままでいいのか?」と悩んでませんか?
私は20年以上、悩み続けました。

残念ながら、介護の仕方には正解はありません。理由は、個々の職員の考え方があるためです。
しかし「今の介護の仕方でいいのか?」など悩んでるあたたは、これから伸びしろ伸ばすのですよ!

そして介護職員である限り介護技術を向上しなければなりません。理由は、これから利用者様の人数が増え重症化される利用者様が増え人手不足が加速していくからです。

この記事を読むことで、介護技術を向上する方法5選と介護技術を向上すべき理由を解説します。記事を読み終えたらあなたの未来は、必ず大きく変わります!

目次

介護験者の悩み 介護技術を向上する方法5選

介護技術を向上する方法5選

改めてボディーメカニズムの8原則を意識すること

介護の基本姿勢は、ボディーメカニズムの8原則です。ボディーメカニズムの8原則を使うことにより、介護職員は無駄な力を入れず移乗介助ができ、何より利用者様が安心感を持てます。

ボディーメカニズムの8原則

1.両足を開き支持基底面積を広くとること。
2.重心を低く保つこと。
3.利用者様との重心を近づけること。
4.利用者様の身体をねじらず小さくまとめること。
5.身体全体を利用し大きい筋群を使うこと。
6.水平移動を行うこと。
7.手前に引く動作を行うこと。
8.てこの原理を利用すること。

1.両足を開き支持基底面積を広くとること
支持基底面積とは体重を支えるための床面積のことです。足を開くことで支持基底面積を広く取ることで、利用者様の身体が安定し、腰への負担を軽減できます。ポイントは、前後の左右の足を開くと安定感がしっかり取れます

2.重心を低く保つこと
重心が低いと骨盤が安定し腰の負担を軽減して安定感のある介護ができます。フットワークの体位みたいなイメージで重心を下げましょう。腰痛予防にもなりますよ。

3.利用者様との重心を近づけること
利用者様と身体を密着することで、重心を近づけて安定感を確保することができます。最小限の力で介護することで、身体的負担を軽減できます。
とくに硬直がひどい利用者様に対しては、ゆっくりと重心を近づける位置に移動しましょう。

4.利用者様の身体をねじらず小さくまとめること
利用者様の身体をねじると、腰痛の原因になります。利用者様に腕や膝を曲げてもらって身体全体を小さくまとまってもらうこと。利用者様自身でできない場合は、職員が利用者様の腕や膝を曲げる形を作ります。身体を小さくまとめることで力が分散しなくなり摩擦が少なくなり移乗しやすくなります

5.身体全体を利用し大きい筋群を使うこと
どうしても腕力を使いがちになってしまっています。だから、一部の身体の部位や小さな筋肉を使うと負担が大きくなってしまうのです。
負担を小さくするために、背中などの全身の大きな筋肉を一緒に使うこと。そうすると、身体の一部分への負担を軽減できます。ポイントは、大きな筋肉である背中や太ももを使うことで身体的負担を軽減できます

6.水平移動を行うこと
移乗のとき、利用者様を持ち上げようとするから腰へ大きな負担がかかってしまうのです。
ポイントは、水平移動には重力の影響がないため上下に持ち上げて移動するよりも小さな力で移動させることができます

7.手前に引く動作を行うこと
押す力より引く力の方が小さい力で済む」ことを、認識してください。”押す動作”は腰への負荷がかかってしまうため、ぎっくり腰や慢性的な腰痛の原因になります。

8.てこの原理を利用すること
支点力点作用点を考えてこの原理を活用することで、小さな力でも大きなものが動かせます。介助も同じで、利用者様の膝や肘を支点にして遠心力を利用することで、小さな力で起こすことができます。

介護技術のクセを取り除くこと

介護未経験者の頃は、ボディーメカニズムの8原則を基本として介助をしてきたはず。しかし介護経験が積むに連れ、介助の方法に「自分に合うクセ」が付いてしまうのです。

各職員の体格も、問題の1つです。

たとえば

小柄の細身。
低身長。
力がある体型。
女性。
男性。

自分の体格により、自分がやりやすい介助の方法が身に付いてしまうのです。「クセ」ですね。
クセを取り除くことは、意識しながら介助をしても時間がかかるはず。

体格により自分より大きい・重たい利用者様を移乗するときは、力任せで移乗することもあるでしょう。
ベッドに臥床するときに、利用者様が痛がっているのか・安心されているかなど考えません。

時間がかかっても、自分がやりやすい介助の方法が身に付いてしまっているクセを取り除くこと。
介護経験が長ければ介護における危険リスクも知っているので、意識しながら介助をすると「クセ」が抜けることは早いですよ

私は「利用者様の安心感」を意識することで、介護技術のクセを取り除くことに成功しました。

新人職員に指導するときに初心の気持ちを思い出すこと

新人職員が入職すると、ほとんどの職員が指導する場面があるのでは?
特に介護未経験者の職員だと、ビックチャンスです。

人に物事を教えることは、難しいこと。

新人職員は何も知りません。特に介護未経験者の職員は。
介護未経験者の職員に介護の仕方を教えることは、教える職員も慎重に教えなければなりません。

指導するときに、初心の気持ちの気持ちに戻ることが大切です。

新人職員に指導するときにポイント

・自分が新人のときは、何を知りたかったのか。
・自分が新人のときは、どのように教えて欲しかったのか。
・新人職員は、何を知りたいのか。
・新人職員をどのように介助方法を教えるのか。
・どのような言葉を使うと、新人職員が理解できるのか。
・利用者様のADLを使って介助の方法を教えるには、どうすべきか。

上記のようなことを、たくさん考えてください。

新人職員に指導するときに初心の気持ちを思い出し指導することで、自分の介護技術を向上することができます。

新たな資格を取得すること

介護福祉士のほかに、いろいろな資格があります。

介護に関わる資格

・介護認定福祉士
・介護支援専門員(ケアマネジャー)
・社会福祉士
・精神保健福祉士
・認知症介護実践者研修
・認知症介護実践者リーダー研修
・認知症ケア専門員

介護認定福祉士とは
居住・施設系サービスを関係なく多様な利用者様生活環境サービス提供形態等に対応して、より質の高い介護実践や介護サービスマネジメントをします。介護と医療の連携強化、地域包括ケア等に対応するための考え方や知識、技術などを認定介護福祉士養成研修で修得した介護福祉士のこと。

介護支援専門員(ケアマネジャー)とは
介護保険サービスを利用するために必要なケアプラン(介護サービス計画書)を作成し関係する事業者や医療機関自治体などと連携しながら利用者様一人ひとりに適した介護サービスを提供できるようマネジメントします。介護支援専門員は介護職員をはじめとした福祉関係者、医療従事者、行政担当者など幅広い人たちと関わりを持ち、介護保険サービスを提供するうえでの中心的存在として重要な役割を担う

社会福祉士とは
専門的知識及び技術をもって身体上もしくは精神上の障害があることまたは環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じ助言指導福祉サービスを提供する。また医師その他の保健医療サービスを提供する者その他の関係者との連携及び調整その他の援助を行う。

精神保健福祉士とは
精神障害者の保健及び福祉に関する専門的知識及び技術をもって精神科病院その他の医療施設において精神障害の医療を受ける方または社会復帰の促進を図ることを目的にする施設を利用している精神障害者の方の社会復帰に関する相談に応じる。そのとき助言、指導、日常生活への適応のために必要な訓練その他の援助を行う。

認知症介護実践者研修とは
質の高い認知症介護を行う専門職員を養成するための研修。 実際に介護現場で働く介護職員を対象とし、実践的な認知症介護の知識や技術を習得ができる

認知症介護実践者リーダー研修とは
認知症の利用者様の能力に応じて自立した日常生活を営む」ことを支援するために、施設、事業所等における認知症支援のチームリーダーとして他の職員を指導し、チームケアのための調整を行うなど、認知症支援の質を向上させるための方策を具体的に展開できる力を身に付ける。

認知症ケア専門員とは
認知症ケアに対する優れた学識と高度な技術、および倫理観を備えた専門技術士を養成し、認知症ケア技術の向上や保健福祉に貢献することを目的としている。

上記のような上級な資格を取得すると、自分の介護技術を向上することができます。

自分が取得したい資格を決め、資格取得のために勉強をすることをオススメします。
資格を取得することにより将来の選択肢が増えます

私も数個の資格・受講したけど、現場で働く介護職員として「おもしろさ・楽しさ」が芽生えたよ!

仕事で認知症の利用者様と関わっているため、「認知症」に関する資格もすごく勉強になりますよ。

転職すること

今の職場では「自分の介護技術を向上することができない」と思った瞬間は、転職がオススメ

今の介護技術で満足している職員が、ほとんどです。
「介護技術を向上したい!」と思い頑張ってもダラダラ働く職員たちと一緒ならモチベーションが低下するのみ

転職の方法はいくつかあるけど、転職エージェントがベストだよ!

転職して、心機一転するのもありですよ。
転職のときは、なるべく転職エージェントを使うことをオススメします。自分に合う職場を紹介してくれます。

転職エージェントについての詳細記事は、後日書きます。参考にしてくださいね。

介護経験者の悩み 介護技術を向上すべき理由

介護技術を向上すべき理由

自分軸を作ること

毎日のように利用者様の介助をしていると、その日の体調より介助の仕方にバラツキが出てしまいます。

●「今日は何だか調子がのらないな」

上記のように自分に言い訳を作り介助の仕方に統一性がなくなってしまいます
介助の仕方の統一性を作るためには、ブレない自分軸を作ることが必要です。

自分軸の作り方

・自分をよく知ること。
・自分で決めたことを意識すること。
・他の職員のせいにしないこと。
・職員の意見を聞くこと。
・他の職員を受け入れることで、自分の価値観の成長につなげていくこと。
・他の職員に影響されず、自分の意志を尊重して行動すること。
・「失敗するかもしれない」という不安より、「これをやりたい!」という気持ちの方を大切にすること。
・失敗しても、失敗を経験にしてチャレンジを続けること。

上記のにことを一つ一つ重ねることで、自分軸が作ることができます。

私は「自分軸」を作るために、2年もかかったよ!
自分軸で仕事ができるようになると、自分の介護にはブレがなくなったよ。

介助の仕方に統一性がなくなってしまうと、介護技術を向上することができなくなってしまいます。

介護技術を向上すべき理由は、自分軸を作ることは欠かせないほど重要です。

職員のメンバーにより介助が雑にならないこと

その日のメンバーにより、自分らしい介護ができないときがあります。モチベーションが低くなってしまいますよね。

●「今日のメンバーはダラダラ働く職員たちと一緒かぁ」

ダラダラ働く職員たちと一緒だとつい楽な仕事に流れてしまうことも
職員のメンバーにより介助が雑にならないためには、「自分軸」を作ることが一番です。

「自分軸」がなければ、介護技術を向上することができなくなってしまいます。

介護技術を向上するためには、職員のメンバーに振り回せられない「自分軸」を作りましょう。

介護歴が長くなるほど自分の介護技術に満足しないこと

介護歴が長くなるほど、介助の仕方に個々の職員の介助の仕方にクセがついてしまいます

もちろん基本のボディーメカニズムの8原則は、使っている職員たちもいます。
しかし中には、移乗介助のときの足の位置が反対患側から服を脱がせる力任せにベッド臥床をするなど。

24年間に多くの職員たちと、仕事をしてきました。
どうして介護歴が長いのに、移乗介助のときの足の位置が反対・患側から服を脱がせる・力任せにベッド臥床をするなど基礎的なことをしないのかをかんがえました。

個々の職員の性格や時間に追われているため!?
利用者様が痛がることを、なぜするのか!?
今もナゾのまま。

その職場で長年働いていると誰からにも注意をされなくなります。以前に働いていた職場は、上司さえ注意をしませんでした。

注意もされなくなると介護歴が長くなるほど自分の介護技術に満足します

介護技術を向上するためには、自分の介護技術に満足しないこと。今の介護技術を見直してください。

利用者様本位で仕事をすること

施設形態に異なりますが、利用者様の人数が多いほど利用者様本位で仕事をしない・できないことが実情
理由は、勤務時間内に業務を終らすことが目的になってしまっているためです。

利用者様の人数が多いほど、勤務時間内に業務を終らすことが目的になってしまうことは経験してします。
ほんの少しだけ利用者様の声に耳を傾けると利用者様は安心されます

本来は利用者様本位で業務をしなければなりませんが、”業務優先になってしまっているのです
場合により、仕方がないときがあることも理解できます。

利用者様が安心・安全に過ごすことが、介護職員の仕事です。
もう一度、初心の気持ちに戻りましょう。

介護技術を向上するためには、忙しくても利用者様が安心・安全に過ごすことができる環境を作る必要があります。

介護事故を起こさないこと

介護職の仕事は利用者様のを預かる仕事。絶対に忘れないで欲しいです。

介護事故はいくら気を配っていても起きるときは、起きます。しかし過去の事故報告書を思い返すと、防げる介護事故がほとんど。

私も、転倒・骨折など介護事故を起こしましたよ。
原因は、見守り不足も。利用者様とご家族の方に対し、申し訳ない気持ちでいっぱいだったなぁ。

油断は禁物。防げない介護事故は、介護職員たちと話し合い対策を考えていきましょう。
防げる介護事故は、コール対応が遅かった今手が離せない状態で後回しにしたなどが多いでしょう。

防げる介護事故の解決策として、チームワークの強化をすることも一つの例です。

介護の仕事は一人ではできなく、チームワークが問われます。

介護技術を向上するためには、介護職員たちと話し合いを中心にチームワークの強化をするなど考えましょう。
そして率先して、職員たちを上手くまとめていくことが必要です。

【介護技術を向上!】介護技術を向上すべき理由と方法5選を徹底解説 まとめ

介護技術を向上すべき理由と方法5選を徹底解説

介護の仕方が上手くできないことは、全職員が通る道。
「今の介護の仕方でいいのか?」など悩んでるあたたは、これから伸びしろ伸ばすのですよ!

これから利用者様の人数が増え重症化される利用者様が増え人手不足が加速していきます。
そのために介護職員は、介護技術を向上をしなければなりません。

介護職員の皆さんを、微力ながら応援してます。また、有益な情報を伝えていきます!

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この記事を書いた人

seaのアバター sea 24年間の介護経験を活かし"30代の介護職員あなた"に大切なメッセージを伝えるサイトです。

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